【書評】知らずに貯まる? 貯金習慣を知ろう!
こんにちは、アヲノ旗です。つい先日、東京大学で行われていたとあるシンポジウムに参加したのですが、やっぱり大学の先生って話が上手いですね。派手なスライドや目を引く動画があるわけでもないのに、4時間近くの講義があっという間でした。
もっと大学生のときに勉強すればよかったなあと本当に後悔したのですが、図書館も身近にありますし、資格以外の本も、もっと積極的に読みたいと思います。
さて、今日読んだのはこれ! マルコ社『貯金に成功した100人みんなやっていた 貯金習慣』です。
前記事の貯金本1冊で済ませるのではなく、また違った、網羅的な視点が欲しかったので、この本を手に取りました。読書猿さんの『アイデア大全』みたいに使えるかなーと。
私は読書するとき、「これ自分にも使えるかも!」と思ったページは、紙(フセンだと本が傷んでしまうらしいので)を挟んでおくのですが、この本はあちこちから紙が飛び出している状態です(笑) なので、独断と偏見で分けたテーマごとに分けて箇条書きで書いていきたいと思います。
<お金の扱い方>
P.28 財布の使い方が汚い人とキレイに財布を使っている人
いっちばん身につまされたのがコレ。すぐに、財布からどさーっとカードやレシートを取り出して(悲しきズボラ人間)、身分証明書と保険証と、ここ2週間以内に使った店舗のカードのみ出しました。緊急用のサブ口座のキャッシュカードのみ残し、メインのカードは記帳用の通帳だけ。小銭も、帰ったらジップロックに放り込みます。
スッキリした財布を見て、素敵なデザインだから買ったのに、今まであんなにパンパンにして申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。大切にします。
<予算関係>
P.40 出費を「固定費」「変動費」「特別支出」にわけておく
P.60 週1回、月曜日に…など、お金を引き出すリズムがある
P.88 自分へのご褒美用の予算を作っておく
『家計簿をつけなくても~』でも、同じことを述べられていましたね。やっぱり、貯蓄に関しては、ある程度のセオリーがあるように見受けられます。
ATM月2回打法と固定予算制で対応します。
<買い物関係>
P.52 クレジットカードや電子マネー…、見えないお金は使わない
P.72 欲しいものはメモしておき、30日後に購入すべきか考える
クレジットカードを使うのは旅行のときのみにすることにしました。Kindleでついつい散在してしまうことを書いていたのですが、Amazonギフトカードを逐一買いに行くことにします。明細を見ることができるとはいえ、クレジットだと使っている感覚がないのにお金が減って苦しいなあと思っていたので。
クレジットカードとの付き合い方を考えていきたいと思います。
<普段の生活から>
P.132 食べるものに気を使い、朝の時間を自分のために利用
自炊をしているので、できるだけ野菜とお肉を買うようにはしています。「まごわやさしい」も取り入れていきたいです。もっと節約するなら、お弁当復活しようかと。
資格の勉強がなかなか進んでいない…ので、早朝に会社に出て勉強したほうがいいのかなあと思いつつあります。満員電車に巻き込まれることも少なくなりますし。
朝はぬぼーっとしているので、支度時間を時短できないかなあと模索中です。衣服の収納が一番の悩みなので、断捨離やベッド下収納なども模索していきたいと思います。
<貯蓄・投資>
P.56 預金口座は「メイン口座」「サブ口座」「貯蓄用」の3つに分ける
P.36 収入の1割からまずはスタート。毎月定額を強引に貯蓄へ。
P.174 貯蓄はなるべく利息の多いところで
P.182 自分が得意な分野に集中して投資する
オーソドックスな貯蓄法ですね。上三つは銀行開設したりで順調にこなしつつあります。
4つ目は、まだ投資かあ、と思いつつ、インデックスファンドの勉強もしていきたいと思います。
*まとめ
実は、この中で一番効果というか気持ちの切り替えができたのは、「財布の中身を整理すること」でした。ほんと、スッッッッッッッキリするので、これだけでもやってみると楽しいです! これから一か月、以上のやり方で出費を抑えていきたいと思います。では!